5000年のアーユルヴェーダの知恵が産んだ究極のオイル「ギーGHEE)」

モデルさんや有名人の間でも話題のギー(Ghee)。前回の記事ではギーの製法や栄養についてお話しました。

今回はオーガニックギーのご紹介です。

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チャーン製法で一つ一つ手作り。オーガニックギー(Ghee)「アハラ ラーサ ギー(Ahara Rasa Ghee)」

株式会社クロンティップ様が販売しているギー(Ghee)は、「アハラ ラーサ(Ahara Rasa)」というブランド。2011年に2人のアーユルヴェーダスペシャリストによって創設されました。

創立者のアンドリア・シャーマンとマーティン・ラムキは、西アメリカで最大のアーユルヴェーダの学校である「California College of Ayurveda」(カリフォルニア カレッジ・オブ・ アーユルヴェーダ)を卒業し、サンフランシスコで開業。代謝を整えたり消化を助けたりする目的でギー(Ghee)を勧めていきました。

ahara rasa ghee オーガニック ギー

その後、独自にギー(Ghee)の開発に踏み切り、現在はポートランドで活動されています。

「アハラ ラーサ ギー(Ahara Rasa Ghee)」は伝統的な「チャーン製法」にてじっくり時間をかけて作られています。チャーン製法とは、チャーンと呼ばれる伝統的な装置を使ってバターを作る方法。

有機バターを原料とし、この「チャーン製法」により、大量生産の設備ではなく少量ずつを直火で丁寧に手作りしているそうです。

ahara rasa ghee オーガニック ギー

ギーの味と品質を決める一番の要素である素材=バターは、オーガニックでグラスフェッド(牧草飼育)。発酵や撹拌の作業をあえて時間のかかる昔ながらの方法でやっているとか。

ahara rasa ghee ギー

アーユルヴェーダにおいて、撹拌をゆっくりと行うことは非常に重要で、時間をかけて行うことで消化の炎である「アグニ」(体の消化機能)が活性化されるとされています。

現在も数々の雑誌やメディアで取り上げられ、オーガニックギーの中でも大変話題となっている「アハラ ラーサギー(Ahara Rasa Ghee)」。

前回の記事でもお伝えした様に、お料理やお菓子に、またハーブやスパイスと混ぜて使ってみたり、いろいろ楽しめそうです。

株式会社クロンティップ様HPはこちらから。