世界で最も健康に良い食品に選抜!ギー(GHEE)とは?
現在ココナッツオイルに続く健康志向のオイルとして注目を浴びているのが、「ギー(GHEE)」。
ビタミンAやビタミンEなどを豊富に含んでおり、古来インドのアーユルヴェーダなどに利用され、ヒンドゥー教では神聖なオイルとして儀式や保存食に利用されてきたそうです。
ギー(GHEE)に含まれる脂質は、ココナッツオイルで注目を浴びた中鎖脂肪酸や、脂肪の燃焼や分解効果が高いと言われている共役リノール酸。
ダイエットや健康、美容への効果が期待され、欧米でも今大変注目されており、イギリスのTIME誌が選ぶ、「世界で最も健康に良い食品50」にも選定されました。
また、アメリカの自然療法協会が選ぶ「身体に良い油ベスト5」の第1位にも選ばれているほど、世界各国で話題となっています。
発酵バターが原料のギー(GHEE)
ギー(GHEE)は、発酵の無塩バターを時間をかけてゆっくりと煮詰め、タンパク質や水分を除去した乳脂肪分のみの純粋なバターオイルです。
脂質以外の栄養素として、ビタミンAやビタミンEが豊富なので、ダイエットのみならず、美肌や美髪のサポート、抗酸化作用も期待できそうです。
香ばしく芳醇な甘い香りがあり、煙点は250度と高いために焦げつきにくい点や、常温で長期間保存ができる点が特徴。
また、バターを濃縮したような豊かな香りがありながら、べたつきがなくさらりとした風味なので、お料理やお菓子作りなど、様々なシーンで活用できそうです。
発祥の地のインドでもカレーに入れたり、ナンに塗ったりと日常的に使われているとか。
普段のお料理でバターの代わりに取り入れてみたり、近年話題のバターコーヒーならぬギーコーヒーとしても、美味しくいただけます。
私も先日国際展示場で行われた「ウェルネスフード展」にて試食しましたが、バターよりもさっぱりしており、香ばしい香りで非常に美味しくいただきました。
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