カプサイシンだけではない!唐辛子と美肌、アンチエイジング、ダイエットの関係

©photocrew, Holzbrett Chili,74330107,Adobe Stock唐辛子に含まれる成分といえば、よく知られている「カプサイシン」。「カプサイシン」は唐辛子の辛さのもとでもあり、脂肪燃焼のサポート効果があるとされているのは有名です。

血行促進により発汗作用があると言われ、それにより運動と組み合わせることで効率的なダイエット効果が期待できるとか。*食べただけで痩せるとは言い難いので注意!

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血行不良により体温が下がることで冷え性になっている時や、むくみの時にも良いと考えられているとか。

ですが、唐辛子に含まれている注目すべき栄養は「カプサイシン」だけではありません。実はビタミンCやビタミンE、カロテンも豊富に含んでいます。

ビタミンCといえば風邪の予防や疲労の回復や肌荒れ防止。ビタミンEは脂溶性のビタミンで、強い抗酸化作用があり、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病の予防のほか、美肌保持のためにも大切な栄養素と言われています。血流の促進にも。

βカロテンは緑黄色野菜などの色味の濃い野菜に多く含まれていますが、唐辛子にも多く含まれています。

強力な抗酸化作用 フィトケミカル「カプサンチン」

© Oksana_S, 121640794,Adobe Stock「カプサイシン」と似ている言葉のため紛らわしいのですが、赤色組織でカロテノイド(自然界に存在する黄色や赤色の色素の総称)の一種である「カプサンチン」も多く含まれています。βカロテンもカロテノイドの一種ですが、「カプサンチン」はβカロテンの1.5倍もの抗酸化力を持つとされ、トマトなどに含まれているリコピンと同じくらいの作用があるそう。

生活習慣病の予防だけではなく、老化防止を期待されています。赤ワインやれんこん、ほうれん草や春菊などにも含まれている「ポリフェノール」との摂取により、相乗効果が得られるとされています。

もちろん、たくさん食べれば良いものではなく、過剰摂取により粘膜の損傷などにより、胃腸や喉が痛くなることもあるので、適度な摂取が大切です。

中米ベリーズのホットソース「マリーシャーブス・ハバネロソース」

そんな唐辛子ですが、今回は唐辛子の一種であるハバネロを使ったソースのご紹介。

有限会社マリーシャープスジャパンが輸入し、有限会社リトルベリーズが販売している「マリーシャーブス・ハバネロソース」です。

レッドハバネロソース ホット マリーシャーブス 

「マリーシャープス・ハバネロソース」は、地元農園で栽培されたベリーズ特産のハバネロペパーと、新鮮な野菜や果物をふんだんに使って調理されたホットソース。

ベリーズはマヤ遺跡で有名な中米の国。中央アメリカのユカタン半島南部に位置しており、北はメキシコ、西と南はグアテマラに接し、東はカリブ海に面しています。気候は亜熱帯性で、一年を通して温暖。主な産業は農業で、自然豊かな土地であることから観光業が盛んな国としても知られているとか。

私自身は激辛好きではありませんが、ちょっとしたアクセントに使います。この「マリーシャーブス・ハバネロソース」は展示会で初めていただきましたが、辛いだけではなく、旨味が凝縮された旨辛さを感じてびっくり!

次回「マリーシャーブス・ハバネロソース」を詳しく取り上げます!